お祝いの胡蝶蘭はいつまで飾る？胡蝶蘭が届いてからいつまで置いておくのか解説

会社のお祝いなどで貰った胡蝶蘭は、いつまで、どこに飾るべきかという点で悩んでしまいがちですよね。

胡蝶蘭は、お祝いや贈り物として非常に人気がありますが、一般的には、胡蝶蘭は花が咲いている期間が主なポイントとなります。

そこで、胡蝶蘭はいつまで飾るべきなのか、届いてからいつまで置いておくのかという点についてご紹介したいと思います。

胡蝶蘭はいつまで飾るべきなの？

お祝いでもらうことが多い胡蝶蘭ですが、花が咲いている限り、贈り物として楽しむことができます。

しかし、お店や会社に贈られた胡蝶蘭について、その飾る場所や期間はいつまでなのかは気になるところですね。

そこで、ここでは胡蝶蘭をいつまで置いておくべきかという点についてご紹介したいと思います。

胡蝶蘭を飾る期間は一般的には1週間から10日程度

いただいた胡蝶蘭を飾る期間に、決まったルールはありませんが、いただいた胡蝶蘭を飾る期間は大体1週間から10日程度で問題ありません。

ただし、胡蝶蘭を贈ってくださった方がお越しになる予定がある場合は、すぐに片付けてしまうと少し失礼になってしまうこともありますのでで、その日までは飾っておくことをおすすめします。

相手への感謝の気持ちを持ち、尊重する

もし贈り物として胡蝶蘭をもらった場合、相手が胡蝶蘭をどのように扱いたいかを尊重するのが良いでしょう。

一般的には、花が散っても美しい葉が残っている限り、胡蝶蘭はまだ健康な状態とみなされ、観賞用として楽しむことができます。

胡蝶蘭が元気であるかどうかは、葉や根の状態を確認することで判断できます。

この間は、相手への感謝の気持ちを持ちつつ飾っておくことをおすすめします。

胡蝶蘭の花期は通常2〜3か月ほど

胡蝶蘭の花期は通常2〜3か月ほどですが、花が散ってからも美しい葉っぱが残り、健康な状態であれば次の花芽が出る可能性があります。

適切な環境で育て、十分なケアを提供することで、長く楽しむことができます。

ずっと同じ場所で飾っておくのはNG

ずっと飾っておきたいからといって、花が落ちても飾り続けるのは、印象が悪くなってしまいます。

鉢植えの胡蝶蘭などは、良い根（良い値）がつく、商売の根を張るなどという縁起も担いで贈られます。

このため、花が傷んできたら入口など目立つ場所に飾るのではなく、従業員が持ち帰ったり、会社で栽培することをおすすめします。

ラッピングや立札を外すタイミング

贈答品としていただいた胡蝶蘭はきれいなラッピングがされていることが多く、また立札が付いています。

このラッピングと立札はいつまでそのままにしておけばいいのかもご紹介します。

和紙やラッピングはすぐに外す

胡蝶蘭が届くとお花を包んでいる和紙や透明のシートが被せられています。

湿気は胡蝶蘭の天敵ですので、胡蝶蘭が到着したらなるべく早く花を包んでいる和紙については、外すのがおすすめです。

次に、ラッピングは根の周りの風通しを悪くし、根腐れしやすくなる原因となりますので、こちらもできれば早めに外してください。

立札は1週間程度で外してOK

例えば開店祝や移転祝でいただいた場合、その立札は1週間ほどでその役割を果たしますので、その後であれば外しても差し支えありません。

もし贈り主が来られる予定が分かっていれば、1週間を過ぎていたとしてもそのままにしておきましょう。

なお、処分する際は札に会社名や送り主のお名前が記載されているので注意が必要です。

まとめ

今回は、もらった胡蝶蘭をいつまで飾っておくべきかについてご紹介しました。

胡蝶蘭にはいただいた方へお披露目をする機会がある場合には飾っておくべきですが、梱包、ラッピング、立札、花そのものなど、いつまで飾っておく必要はありません。

胡蝶蘭の管理については、今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。