胡蝶蘭を持ち帰って大丈夫？お祝いでもらった胡蝶蘭を自宅へ持ち帰る方法

胡蝶蘭を自分で持ち帰るのって、大丈夫？！と悩んでいませんか。

胡蝶蘭は美しい花であり、適切に持ち帰り、手入れすることで長く楽しむことができます。

そこで、今回は、胡蝶蘭を持ち帰る際の基本的な手順についてご紹介したいと思います。

胡蝶蘭を持ち帰って大丈夫？

胡蝶蘭を持ち帰ることは可能なのかどうか悩んでいませんか。

結論から言うと、胡蝶蘭を購入した場合や、頂いた場合、適切に持ち帰ることは十分に可能です。

ただし、蘭はデリケートとなりますので、適切な取り扱いが必要です。

以下では、胡蝶蘭を持ち帰る際の注意点やコツなどをご紹介したいと思います。

梱包をしっかりと行う

購入した場合には、胡蝶蘭は通常、適切に梱包されています。

植木鉢が安定しているか、花や葉が傷ついていないかを確認しましょう。

また、購入した店舗から提供される取り扱いのアドバイスを確認してください。

運搬時の注意

運搬中はできるだけ揺れや振動を避け、胡蝶蘭に負担がかからないように注意してください。

急激な気温変化や風通しの強い場所を避け、室内に運ぶことが望ましいです。

また、安定した場所に配置: 胡蝶蘭はできるだけ平らで安定した場所に置き、倒れないように固定しましょう。

車で運ぶ場合には、運転中に蘭が揺れることや振動を受けることを最小限に抑えるように心掛けましょう。

また、胡蝶蘭を保護するために、車の中で倒れないように保護材やクッションなどを利用すると良いでしょう。

日陰での保管

胡蝶蘭は直射日光が苦手です。

持ち帰ったら、直射日光の当たらない日陰で一時的に保管しましょう。

早めの配置と適切な水やり

胡蝶蘭はできるだけ早く適切な場所に配置しましょう。

明るい場所が好ましいですが、直射日光は避けてください。

また、胡蝶蘭の水やりは適度な湿度を保つことが重要です。

土が乾燥したら適量の水を与え、鉢底の水がたまらないように気をつけてください。

胡蝶蘭を切り分けて持ち帰る方法

根や茎を切り分けることは、植物の健康を損なう可能性が高いため、通常はお勧めできません。

通常は植物に損傷を与えないように慎重に行い、感染を防ぐために清潔な器具を使用するなどの注意が必要です。

必要な道具の用意をする

胡蝶蘭を切り分けて持ち帰る場合には、株と花を切るために、ガーデニング用のはさみやナイフ、クリーニング用のアルコールなどを使います。

また、植物を包むための新聞紙やクッション材も準備します。

株の切り分けをする

胡蝶蘭は大きく成長し立派な花を咲かせますが、根はコンパクトで、根はポリポットに入れられて管理されている程です。

まず、剪定ばさみやナイフを使って胡蝶蘭の根元にある茎を切ります。

根切り元からほぼ近い位置で切るようにしてください。

そして、株とを切り分けた後、茎の口にアルコール消毒をします。

花の切り分け

胡蝶蘭の茎の上部にある花を切り取ります。

花を切り取る際にも、茎の切り口にアルコールで消毒することを忘れずに行ってください。

胡蝶蘭の株と花を包みクッション材や新聞紙で保護

新聞紙やクッションや材を使って、株と花を個別に包み容器（段ボールなど）に入れましょう。

植物を保護し運搬中に傷つかないようにします。

植物が倒れないよう容器の底にクッション材や新聞紙を置く敷物があればなおいいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、胡蝶蘭を持ち帰る方法を紹介しました。

以上のポイントに気を付けることで、胡蝶蘭は持ち帰り後も元気を保つことができます。

また、購入時に提供されるケアのアドバイスや店舗スタッフの指示にも従うことが大切です。

是非参考にしてみてくださいね。